みなさんこんにちは、かづきです(・ω<) ♪
今回で連載最後となる「イルーナの世界/基礎編」、
ラストを飾るお題は「コミュニケーション」ですヾ(o・ω・)ノ
あなたはコミュニケーションと言われて
どんなイルーナ世界の情景を思い浮かべるでしょうか?
ロココの喧噪、クレイアのメガテン募集、サテリカのmsヘルプ
行きずりのパーティのひとたちとの雑談や情報交換、
あるいはフレンドやギルドのひとたちとの関係などがありますね。
思い返せばわたしも、イルーナを始めた1年ほど前は
知らないひととリアルタイムでチャットすることにビクビクしていたものでしたw
PTのひと:「じゃあ2鯖でおねがいね!」
昔のわたし:「...あの、鯖ってなんですか?」
まあわからないことだらけだったけれどw、
それでもパーティやギルドのひとたちから色々教えられ
いまではこんなブログを書くに到っているわけなのです(`・ω・´) これもそれも、いままで関わってきてくれた方々のおかげです♪
〔→いつからわたしたちは、気軽にコミュできるようになったのでしょうね、考えさせられます...〕
それとは対照的に、
「レレあげめんどい、目標なくなった、イルーナ飽きた(*´・ω・)」
という白チャのつぶやきを耳にすることもたまにあります。
MMORPGであるイルーナは
たんに経験値稼いでレレあげてラスボス倒してはいおわり、
という旧来のRPGのプレイスタイルとはまったく異なります。
イルーナに特有のその差異が、今回とりあげる「コミュニケーション」
ひととの”つながり”です。
したがって、イルーナ世界を存分に楽しんでゆくためには、
この”つながり”をいかに上手く築いてゆけるかということにかかっているわけです。
わたしたちは実際の日常生活でも多くのひとびとと関わりますよね。
でも、友人たちとの会話に飽きる、ということがあまりないように、
イルーナ世界におけるこの”つながり”をひとたび築くことができたなら、
それがセーフティネットになって、持続的なプレイが可能になります。
さて前置きが長くなりましたが、
では「どうやってこの”つながり”を築いてゆけばいいの(´・ω・`;)?」
という疑問にお答えするために、
イルーナ式コミュニケーションの基礎をここではご紹介しましょう。
「パーティ」「フレンド」「ギルド」がそこでの重要なチャンスです。
まずは初歩的なシャウト(オレンジ色のチャット)のマナーから。パーティを募集する側も参加したい側も、相手にわかりやすい内容を書くことが大事です。
例えば闇の荒原でこんなシャウトを見たとしましょう:
「闘士いれて!」
このシャウトを見たとき、あなたはどう感じますか?
(・・*)。。oO(想像中)
・あなたの職とレレは?
・こんな初歩的なことも書かないとは、
さては低レレを自覚して隠しているの?
・そもそも丁寧語すら使えないの?
⇒結論:信用ならんやつだ(*´・ω・)
まあ闘士PTの場合、高レレさんが目立つのを避けてかレレを隠したり、あるいはレレ自由なPTが好きなパテ主さんもいたりするので、事情は複雑ですがw
けれどこの事例からもわかるように、
シャウトひとつで他のひとたちの自分に対する印象がほぼ決まってしまうのです。
あるいはパテ主さんでも、「闘士pt募集@2」などと募集しておいて
いざ入ってきたのが味栗型でなく壁ステ型のひとだったら、
期待はずれを感じて、態度が冷淡になることもあるかもしれません。
こうなるともう会話のない無言パーティまっしぐらですΣ(・ω・ノ)ノ!
そんなことにならないために、自分がどんなひとを求めているのかを事前に自覚したうえで、
「闘士70~pt募集@2味栗さん!」という風に具体的に募集しておきましょう。
さて次に、パーティ内の会話についてはどうでしょうか。
まずパーティに入れてもらったら、「よろしくです(o・ω・)ノ」とひと言、これは常識ですね。
その後の会話については、もちろん波があります。
【ステップ.1】( ^^)/\(^^ )
まず第一ステップの会話として、
「リチャおねです」といったヘルプから、
「セルヴォでないかな〜」といったつぶやきまで、
パーティ内では多様な声が広がっては消えてゆきますよね。
もしあなたが”会話する気分のとき”には、
そういった声の中から”おっ”っと感じるものを拾って返事を行ない、
会話の連鎖をつむいでゆきましょうヽ(。・ω・)
【ステップ.2】(*^-^)/\(^-^*)
だんだん会話が進んでゆくと、次第に、
「その装備どこで獲ったんですか?」とか
「ウィザさんってどんなスキル使えるんですか?」といった、
やや突っ込んだ第二ステップの会話へと移行してゆきます。
【ステップ.3】(*^-^)/\(*^-^*)/\(^-^* )
さて、もしこの第二ステップでも会話がはずんで、
”このひと良さそうな感じだなぁ...(・ω・o) ”
と思ったら、こちらからフレンド申請をしてみましょう♪
(できれば「フレ申請していいですか?」とひと言つけ加えましょう)
もちろんひとによっては、あまり会話が好きじゃないひとや、
そのときにかぎって会話する気分でないこともあります。
なので、パーティ内での会話を無理にはずませようとして
ムードメーカーになろうと務め、かえって空回りしてしまわないよう気をつけてください。
ごく自然に、興味向いたら話してみる、という程度でまったくOKです。
そういった一つひとつの偶然から、だんだんと”つながり”が築かれてくるものです。
さてこうして、あなたにフレンドができました。
ここからが大事だけれどもむつかしいところです。
というのも、せっかく気の合いそうなフレンドができても、
その後狩り場が別々になったりして、
結局一度もフレンドとして接することなく疎遠になってしまうケースがほとんどだからです。
分かりやすさのために、今後この現象を「疎フレ」と呼んでおきましょうw
わたしの個人的経験から言えば、
だいたい全フレンドのうち半分〜3/4がその後この「疎フレ」になってゆきます。
(わたしだけかもしれんけど...( ノω-、)ヾ(・ω・o)ヨシヨシ...)
せっかくフレンドになったのだから、疎遠にはしたくない。
だけど、そもそもフレンドって一体何なの? 一緒に何するの?
という疑問に対しては、次のようにお答えすることができます:
・フレンドになったひととは、個人的なチャット(フレチャ)ができる
・だからいつでもパーティに誘ったり、雑談&相談できる
基本的にフレンド関係はこの「フレチャ」という機能によって支えられています。
なので、一度フレンドになったひとに対して
積極的にこのフレチャを利用して話しかけてみましょう♪
ここにもフレンド関係の3つのステップがあるので、みてみましょう(`・ω・´)ゞ
【ステップ.1】(σ_σ)人(σ_σ)♪
まだフレンドになったばかりのこの第一段階では、
疎フレになってしまう可能性が大です。
とりあえず、フレンド関係を結んだひとに対して
その後積極的にパーティに誘うようにしましょう。
もちろん相手の都合があるので、そう簡単にはいかないかもしれません。
けれど都合があるのは当たり前なので、一度の失敗でくじけずに
数度くらいの接触は試みてみましょう。
ビクビクしてはいけませんw(←わたしもいまだに小心者ですw)
また、パーティに誘うためにはもちろん
そのフレンドの職レレをある程度把握していることが必要ですね。
【ステップ.2】@(o・ェ・)@人@(・ェ・o)@♪
こうして何度かパーティを一緒する関係になれば、第二段階突入です♪
このあたりになれば、互いに雑談や相談ごと、情報交換などを
非定期的に行なうようになってゆきます。
それによって、初めの頃はこちらのパーティの空きに誘ったり、
あるいはあちらのパーティに誘われたりするぎこちない関係が、
「じゃあ今からこの連戦を一緒にしない?」
という提案が自然とできるような、創発的な関係へと変化してゆきます。
この関係を維持できていれば、疎フレへの脅威は脱却したと思ってよいでしょうヾ(o・ω・)ノ♪
また同時に、この段階に到ることではじめてそのひとのことを
”フレンド=友だち”だと感じられるようになります♪
【ステップ.3】♪(p*゚ー゚)乂(゚ー゚*q)♪
さらにこうした創発的な関係が数ヶ月も続くと
そのフレンドさんとはもうギルメンと同じくらい気楽な仲になります。
言葉遣いも、最初の遠慮がちなものとはちがってきて、
かなり気さくで冗談も通じ合えるような仲になります。
この第三段階の友だちを一人でもつくることができたら、
それはあなたにとって非常に貴重な財産になっているでしょう♪
強調することになりますが、フレンド関係で大事なのは
”とにかく疎フレを減らすこと!”です。
ひと昔以前なら、女子高生たちが
「わたし携帯の電話帳に300件登録あるんだよ〜♪」
と自慢し合うような価値観が「友だち」関係につきまとっていたものですが、
イルーナ世界では登録フレ数など何でもありません。
大事なことは、”実質的な仲”をそのひとと築けているかどうか、です。
みなさんも、自分のフレンドリストをのぞいてみて
「疎フレ」がどれだけ多いか数えてみましょう。すべてはそこからです(`・ω・´)
さて最後に「ギルド」のつながりについて見てゆきましょう。
たとえば、以前ロココでこんなシャウトを見かけたことがあります:
「ギルド崩壊寸前!メンバー募集だれでもOK!!」
......(´Д`。)グスン
や、ギルドの崩壊って、かなり頻繁にあることなんですよ?w
もうね、こんなシャウト見ちゃうと、ひとごとだとは思えなくて...( ノω-、) クスン
はいそれで「ギルド」について、ですw
まずはあなたが、ロココでのギルメン募集シャウトに応答して新しいギルドへ加入したところから話を始めてゆきましょう。
「はじめまして...(。゚ω゚) ビクビク」
「お、おはつです〜よろしくね〜」
そこには初めて知るひとたちが大勢います。
この新たなギルドのメンバーたちといかに”つながり”をつければよいのでしょうか?
もちろん、ただ同じギルドに”所属”しているという事実だけではまだ”つながって”いません。
日頃のやり取りがどれほど交わされるのか、という”実質的な中身”が大事です。
ここでも、3つのステップに沿ってこのギルメン関係の発展を概覧してみることにしましょう。
【ステップ.1】∩( ´∀`)∩ドウゾ (っ´∀`)っ))ヨロシク
加入したばかりのギルドでは
新人さんはなかなか常連さん同士の会話の輪に加われないですよね。
そこでしばらくギルドチャット(ギルチャ)で交わされている内容を「観察」してみましょう。
そうすることで、このギルドにはどんなひとたちがいて、それぞれどんな性格で、
互いにどんなヘルプを行なっているのか、といった「ギルド事情」が徐々に飲み込めてきます。
【ステップ.2】ヽ(*⌒o⌒)人(⌒-⌒*)v
さて観察してゆきながら、機会を捉えてギルチャ会話の輪の中へ飛び込んでみましょう。
雑談に加わるのでもいいし、たとえば「みんな義神いかない〜?」といった
連戦の呼びかけにもできるだけ応えてみましょう。
もしあなたのレベルが低ければ、ギルド加入一定期間後に
「ミッションのボス手伝っていただけませんか...?」
と丁寧に尋ねてみましょう。
(”一定期間後”をオススメするわけは、加入後すぐに「手伝ってください!」と言うと
「なんだこいつ...結局ヘルプ”されること”目当てかよ」と邪推されかねないためです)
基本的にどのギルドでも、互いがwin-winの関係で在ることを望むものです。
こちらからギブ(give,与えること)をしても、相手からすぐにテイク(take,見返り)を求めないこと
そして相手からギブ(与えられること)をされたら、可能なかぎり早めにテイク(恩)を返すこと。
この「win-win関係」が生じ始めたら
あなたのギルド生活は第二ステップの”つながり”を結んだことになります♪
【ステップ.3】♪(^▽^)Λ(^▽^)Λ(^▽^)/♪
こうした良い関係をギルメンと維持してゆくと、
ギルマスがあなたに「ギルド権限」を設定するときが訪れます。
このギルド権限は「ギルドマスター(ギルマス)」と「サブマスター(サブマス)」に次ぐ権限で、
ギルドのお知らせを書いたり、ほかのひとをギルドに誘ったりできるようになります。
つまり、この権限を与えられることは、ギルマスのあなたに対する”信頼の証”であると言えます。
この第三ステップまで来たら、もう順調にことが進むことでしょう。
イルーナにインしたときにギルメンたちと交わす
「こんにちは〜(。・ω・)ノ゛」
「こんちゃーっす!」
という挨拶もすっかり当たり前になって馴染んでいると思います♪
...さてさて、こうは書いているものの
実際にはなかなか上手くゆかないものです。
いくつものギルドを漂流している方々もたくさんいることと思います。
たとえば、
・ギルドの雰囲気(ギルチャ内容、ヘルプやギルイベの有無など)が自分には合わない、とか
・入ったギルドのギルメンイン率がわるすぎて誰もいない日々がつづく...とか
こういう「んきゃー(>_<;)・゚゚・。!」という状況に追われた場合、どうすればよいのでしょうか?
まずは「1.ギルドを建て直す(ギルドの雰囲気を自分で変える)」か
「2.そのギルドを脱退する」の二つのひとつです。
「1.ギルドを建て直す」の場合は、たとえばギルイベを定期的に開催する、
自分から積極的にヘルプを行なう、会話を積極的に先導してムードメーカー役になる、
感じの良い他ギルドからその秘訣を学ぶ(フレンドやギルドHPなどを通じて)
などが考えられます。
「2.ギルドを脱退する」を選んだ場合は、たとえば仲の良いフレンドのギルドに入れてもらう、
「社会人ギルド」や「ママさんギルド」を探してみる、いっそのこと自分で
新しいギルドを創ってみる、などの選択肢が考えられます。
いずれにしても大事なことは、自分がどのような”ギルド関係”を望んでいるのか
どのような”つながり”があれば自分は満たされるのか、というイメージを
あらかじめ持っておくことのように思います。
* * * * *
...さて、いかがだったでしょうか?
ここではイルーナ世界におけるコミュニケーションの様相を「パーティ」「フレンド」そして「ギルド」別に見てきました。
普段何気なくパーティと一緒し、フレとチャットし、ギルメンと出掛けたりしている日常は
わたしたち一人ひとりがこれまで築き上げていた”関係”の賜物です。
こうした”関係=つながり”の網の目によってイルーナの世界は成り立っています。
できればその大事さを、折りにふれて思い返してみると、
日頃のイルーナ世界が万華鏡のように異なる姿を見せてくれるかもしれません。
今回で「イルーナの世界/基礎編」は完結です。
イルーナ世界の「1.ストーリー」「2.職業&ステフリ」「3.レベルあげ」「4.お金稼ぎ」
そしてこの「5.コミュニケーション」についてたくさん学んできました。
ここまで読んでくださったあなたなら、
ばっちりイルーナを楽しむことができますよ、きっと(・ω<) ♪
ちなみに、
これを書いている今日は12月24日です、はい。
イルーナをやりすぎて身近な人間関係を忘れないようにね、ということですヽ(。・ω・)w
それではみなさん
イルーナ世界の冒険へ、レッツゴー+.゚ヽ(●´ω`●)ノ。
Thank you & See you again ♪
〔かづき, 2013/12/24〕
コメントをお書きください
ディポ (水曜日, 25 12月 2013 03:13)
連載お疲れさまでした(๑ŐㄇŐ)ノ
いろいろと考えさせられることが多く、とてもためになります。
ありがとうございました!
追記:カヅキさんの文章力の素晴らしさに改めてびっくりさせられましたw
かづき (水曜日, 25 12月 2013 03:51)
ディポちゃんありがと〜(o・ω・)ノ♪
やっぱ大きい話だけあって、書くのにずいぶん時間かかったけど、
すくなくともこれから入る新規ギルメンさんたちに読んでもらえるなら
この労力に見合うだけの情報量はあるかなって思うよ〜(・ω<)
人文系の大学院生なので、文章力がなんとか取り柄ですヾ(。・ω・。) ♪
ディポちゃんのほうも、がんばがんばヽ(。・ω・)ノ゛
ひじり (水曜日, 25 12月 2013 06:19)
すごい(・∀・)
公式やwikiよりわかりやすいね-_-b
この表現は頭でわかってても文章にするのってかなりだょーw
正直HPもここまで凄くなるとは思ってませんでした(・∀・)♪ありがとうございました♪
mikumooo (土曜日, 30 8月 2014 17:15)
イルーナの世界連載有り難うございます
お疲れ様です
かづきさんの文章力が大変素晴らしく
分かりやすくとても参考になりました
イルーナ大好きなのでこれからも
日々努力して頑張っていきます(ゝω∂)
かづき (月曜日, 08 9月 2014 20:50)
ミクさんありがと♪
わたしは朝型じゃないのであまり一緒できてないけれど、またms手伝うね(*・ω・*)b
一緒に連戦できるくらいの高レレパラさんになること、期待してるお♪